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李克強総理がマラッカ州訪問、両国の平和友好を継承

人民網日本語版 2015年11月23日14:46

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 李克強総理は22日、ASEAN関連首脳会議に出席した後、マレーシア公式訪問の最初の訪問地であるマラッカ州へ車で向かった。人民日報が伝えた。

 李総理は「中国とマレーシアは海を隔てた友好的近隣国だ。600年余り前に鄭和の船隊は平和と親善を携えてこの地を訪れ、互恵的な商業文化交流を展開するとともに、現地の平和・安寧維持を助けた。平和交流、互恵友好の使者だった」と述べた。この発言は現地の人々の大きな共感を呼んだ。

 李総理は「鄭和の蒔いた平和、親善の種は調和、包容の果実を結んだ。われわれは和をもって貴しとなし、和して同ぜず、調和・包摂の精神理念を継承し、発揚していく必要がある」と述べた。

 李総理はマラッカ臨海工業パークプロジェクトについて説明を受けた。現在、広東省はマラッカ州と発展計画を積極的に連結し、海洋ハイテク産業、深水埠頭、物流センターの一体化された近代化臨海工業パークの建設を進めている。

 李総理はプロジェクトの進展状況について詳しく質問し、港湾建設に対する現地政府の計画とニーズを把握した。

 李総理は「マラッカは地理的に優位にあり、中国企業はインフラ整備などの面で国際的競争力を備える。中国政府は両国の地方間の互恵協力を力強く支持するとともに、工業パーク建設への中国企業の参加を奨励する」と表明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年11月23日

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