22日、北京は大雪となり、道路や建物の間などには雪が積もり、気温も氷点下に近づいた。そんな寒い日となったものの、市民らは歓喜に満ち、「温かい」雰囲気となった。
休日の日曜日だった同日。起きて窓の外を見ると、そこには白銀の世界。樹木や花壇にも雪が積もり、緑の葉がのぞく美しい景色となっていた。休日で、市内も混雑することはなく、多くの人が人気観光スポットの故宮や景山公園に行って雪景色を楽しんだ。
珍しい大雪に、故宮を訪れていた張驍さん夫婦は、子供と雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりして楽しんでいた。また、景山公園でも、転倒に注意しながら山頂の万春亭に登り、雪化粧となった故宮を見下ろす人が大勢いた。
このように、路上には雪が積もり、凍って滑りやすくなるほどの寒さとなったものの、北京は「温かい」雰囲気に包まれた。
「人民網日本語版」2015年11月23日