李克強総理は22日午前、クアラルンプール国際会議センターで開かれた域内包括的経済連携(RCEP)首脳共同声明発表式に出席した。ASEAN10カ国および韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、インドの首脳が出席。マレーシア首相が声明を読み上げた。人民日報が伝えた。
共同声明によると、RCEP各国首脳は交渉の実質的進展を歓迎。RCEPは域内の人々の生活水準の向上、経済発展にとって重要な意義を持ち、地域経済統合の重要な道筋だと指摘。経済の公正な発展、各国間の経済的結びつきの強化にプラスだとした。
各国首脳は2016年中の交渉妥結を目指すとした。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月23日