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新疆ウイグル自治区成立60周年記念写真展が東京で開催

人民網日本語版 2015年12月01日16:27

開幕式に出席する来賓と開幕式の様子在日本中国大使・程永華氏元中国大使・丹羽宇一郎氏日本を拠点に活動しているカメラマン・馮学敏氏開幕式の様子作品を鑑賞する程永華氏(真中)と馮学敏氏(右)開幕式の様子開幕式の様子
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新疆維吾爾(ウイグル)自治区成立60周年を記念して「新疆印象」写真展が30日、日本の東京で開幕し、在日本中国大使・程永華氏、元中国大使・丹羽宇一郎氏ら中日各界から100名余りが開幕式に出席した。写真展は12月4日までの5日間開催され、展示期間中の12月2日には「中国文化の旅」と題した撮影講座も開かれる。人民網が伝えた。

今回の写真展は東京中国文化センターとアジア太平洋観光社が主催し、在日本中国大使館、新疆ウイグル自治区新聞弁公室等の部門が共催している。写真展では日本を拠点に活動しているカメラマン・馮学敏氏と日本人カメラマン・佐藤憲一氏両名がウイグルで撮影した60点余りの作品が展示されている。作品は自然の風景、人物、村落、町並みなど多岐にわたり、大部分の作品は馮氏と佐藤氏両名が今年の夏、5,000キロ余りを旅してウイグル北部一帯で撮影した。

程永華氏と丹羽宇一郎氏の他、株式会社ニコン常務執行取締役・御給伸好氏、日本写真家協会会長の熊切圭介氏らも30日の開幕式に出席した。程永華氏は挨拶で「ウイグルは古代シルクロードにおいて重要な通り道であり、また中国の『シルクロード経済ベルト』構想の中心エリアでもある。今回の写真展では、ウイグルの美しい自然と独特な民族の風情、奥深い文化の営みと巨大な発展の成果を目にすることができる」とし、「この写真展が、発展するウイグルの真の姿を日本国民が理解するのに役立ち、また中日両国民の相互理解と友好的な感情の促進につながることを望む」と述べた。

丹羽宇一郎氏は今回の写真展開催に祝賀の意を表すとともに、「中日両国のカメラマンが撮影した作品を通じてウイグルという東西文化が交差する地、古代シルクロードの要道である名勝古跡を鑑賞することができるだけでなく、今回の展示はまた中日両国民の相互理解を促すのに役立つだろう」とした。

馮学敏氏は「ウイグルは多民族地域であり、その自然の景観は壮麗で、東西文化が交差する地でもあるので、民族の風情と文化芸術は非常に多彩である」とし、「写真展でウイグルの風土や人々を展示し、より多くの日本国民にウイグルに注目し、行ってもらうことで、中日両国民の民間における文化交流や相互理解が促せれば」と述べた。(編集TG)

「人民網日本語版」2015年12月1日

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