新疆維吾爾(ウイグル)自治区成立60周年を記念し、中国人写真家の馮学敏氏と日本人写真家の佐藤憲一氏が撮影した新疆ウイグル自治区の風景写真展「新疆印象」が、12月1日(火)から12月4日(金)にかけて、東京中国文化センターで開催される運びとなった。中文導報が伝えた。
新疆ウイグル自治区は47の民族と2000万人を超える人口を有し、古代は「西域」と呼ばれていた。その広大な土地は中国全土の6分の1を占め、8つの国と国境を接する中国一国境線が長い地区である。雄大な山脈や広大な砂漠、美しい高山の湖、そして国内外で名を馳せるシルクロードの名勝旧跡。古くから東西文化の交錯地であったこの地は、多民族、多元文化が共存する「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の重要な地域となった。多彩な民族風情や文化芸術が、豊かに、そして煌びやかに輝きを放つ。