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習近平主席が上海協力機構各国首相と会談

人民網日本語版 2015年12月17日13:21

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 習近平国家主席は16日、上海協力機構加盟国であるカザフスタンのマシモフ首相、キルギスのサリエフ首相、ロシアのメドベージェフ首相、タジキスタンのラスルゾダ首相、ウズベキスタンのアシモフ第1副首相、上海協力機構事務局長、上海協力機構地域反テロ機構執行委員長と浙江省烏鎮で会談した。人民日報が伝えた。

 習主席は「このほど鄭州で閉幕した上海協力機構加盟国首相第14回会議は各分野の協力推進について新たな共通認識にいたった。上海協力機構はユーラシア地域の重要な多国間協力体制として、地域の安全と安定の維持、加盟国の共同発展の促進に独特な役割を発揮してきた。現在、国際情勢は複雑に変化し、世界経済は深い調整の過程にある。各国は連携して心を一つにし、団結して力を合わせて初めて、発展の道をより速く、より安定して、より遠くまで歩むことができる。われわれは上海協力機構の多国間実務協力の潜在力を深く掘り起こす必要がある。シルクロード経済ベルト建設とユーラシア経済連合および各国の発展戦略の連結を推進し、産業構造を調整し、経済の強みによる相互補完を発揮し、多国間協力の新たな成長源を探る必要がある。重点・新興分野の協力を協同推進し、エネルギー、交通、農業、インフラ整備など上海協力機構の従来からの強みのある協力を揺るぎないものにし、電子商取引などハイテク産業分野の協力の将来性について検討する必要がある。民間の商業・貿易交流と人的往来を強化し、中小企業の協力強化を支援し、人員往来円滑化の具体的措置を急いで検討し、民間協力の潜在力を十分に解き放つ必要がある」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年12月17日

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