2015年12月20日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

Panda杯全日本青年作文コンクール 東京で授賞式

人民網日本語版 2015年12月20日15:09

授賞式に出席した来賓と受賞者の記念撮影受賞者に賞を授与する駐日中国大使館の程永華大使(左)人民中国雑誌社東京支局の于文支局長日本科学協会の大島美恵子会長日本財団の尾形武寿理事長
pre
next

「Panda杯全日本青年作文コンクール」の授賞式が18日、東京にある在日本国中国大使館で行われ、日本各地の若い学生や会社員など15人が各賞を受賞した。人民網が伝えた。

このコンクールは人民中国雑誌社、駐日本国中国大使館、日本科学協会が共同主催するもので、今年で2回目となる。授賞式には駐日中国大使館の程永華大使、人民中国雑誌社東京支局の于文支局長、日本科学協会の大島美恵子会長、日本財団の尾形武寿理事長らが出席した。

今回のテーマは「隣人『中国』とわたし」で、応募資格は16〜35歳の日本人。4カ月ほどの募集期間に約350通の応募があり、2回の審査を経て、今年11月に優秀賞10点と入選5点が選ばれ、さらに優秀作品賞30点が選ばれた。優秀賞と入選の受賞者は19日から中国を訪問し、中国の青少年とともに各種の交流イベントに参加する予定だ。

程大使は授賞式でのあいさつの中で、「今回のコンクールにはたくさんの優れた作品が集まり、自分と中国の友人との交友の歴史や中国に対する見方について記し、中日間の交流を深めたいとの願いを表現した作品が多かった。また未来の中日間の交流について提案を行う作品もあった。コンクール参加者がこれからも引き続き両国間の交流イベントに積極的に参加し、中日友好の促進に貢献してくれることを願う」と述べた。

于支局長はあいさつの中で、「応募作品に目を通すことは自分にとって大きな楽しみであり、作品の中で感動的なたくさんの物語に出会った。応募作品を通じて日本の若い人々と中国にはさまざまな縁があることがわかった。彼らはこうした縁を通じて絶えず中国への理解を深めるとともに、その理解を自分以外の日本人に伝えている。今回のような交流活動が中日両国国民の相互理解を深めることを信じる」と述べた。

大島会長はあいさつの中で、「応募作品は日本の若い人の中国に対する理解を物語るものであり、より多くの日本人の中国に対する理解を深める上でプラスになるもの。またコンクールは交流訪問も予定しており、両国の若い人々が交流を通じて相互理解を深め、中日両国の架け橋になることを願う」と述べた。

尾形理事長は、「私は中日交流の仕事に従事して30余年になり、両国交流の重要性を深く認識している。中日両国が平和的で友好的な関係でいることは、アジアの平和安定に、さらには世界全体の平和安定に関わることだ。隣国にはさまざまな問題が存在するのが常であり、こうした問題が存在するからこそ、さまざまな交流活動を行って相互理解を促進することが必要になる」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年12月20日

 

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

图片列表

コメント

おすすめ