「支付宝」(アリペイ)はこのほど、国内で初めて顔画像による登録機能の利用をスタートした。ユーザーは顔画像をアカウントのパスワードの代わりに用いて支付宝に登録できるようになった。ただ現時点ではアップル社のスマートフォンとアンドロイド携帯の一部でしかこの機能は利用できない。支付宝の関連部門の担当者によると、2週間にわたり大量のデータでテストした結果、現在の顔画像による個人認証の成功率は90%を超えており、年内にも顔画像による登録機能がユーザーに全面的に開放されることになる見込みという。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月20日