中国鉄路総公司によると、鉄道当局が18日に販売した鉄道乗車券は1028万1千枚で、前年同日を17万8千枚上回り、「春運」(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)の乗車券販売枚数の記録を更新した。「京華時報」が19日に伝えた。
2016年の春運のUターン切符の予約が1回目のピークを迎え、連日記録が更新されている。17日に鉄道当局が旧正月1月7日にあたる2月14日の乗車券を売り出すと、976万枚が販売され、前日に記録を更新した963万枚をさらに上回った。
統計によると、11月26日に春運の乗車券販売がスタートしてから12月18日までの間に、鉄道当局が販売した乗車券は2億100万枚に上り、前年同期比3.6%増加した。このうち12306サイトで販売されたものは1億2023万9千枚で同1146万3千枚(10.5%)増加し、ネット購入の割合は前年同期の56%から59.7%に上昇した。このうち携帯電話のアプリケーションを経由しての購入が5634万6千枚で、全体に占める割合は前年同期の13.8%から28%に上昇した。
技術方式が絶えず改善され、12306サイトの乗車券販売スキルがさらに向上した。また技術改善措置を通じて、悪意ある乗車券買い占めソフトウエアの閉め出しが一層進んだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月20日