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中韓海洋境界画定交渉の初会合が開催

人民網日本語版 2015年12月23日14:05

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 2014年7月3日に中韓両国指導者が2015年に海洋境界画定交渉を開始すると決定したことを受けて、両国は22日に韓国・ソウルで中韓海洋境界画定交渉の初会合を開いた。新華網が伝えた。

 中国の劉振民外交副部長(外務次官)、韓国の趙兌烈第二外務次官が両国政府交渉団団長として交渉に出席した。中国の外交部(外務省)、中央外事弁公室、国防部(国防省)、国土資源部(国土資源省)、農業部(農業省)、国家海洋局、海軍、韓国の外務省、海洋水産省、産業通商資源省、国防省が出席した。

 双方は、海洋境界画定問題を公平に解決するため、1982年の国連海洋法条約を含む国際法に基づき、協力・ウィンウィンと誠意・相互信頼の精神で、両国の排他的経済水域(EEZ)と大陸棚の主張が重複する問題について協議することを表明した。双方は、友好的な協議を通じて海洋境界画定問題を解決することが、両国関係の長期安定的発展、海洋協力の一層の強化、中韓戦略的協力パートナーシップのたゆまぬ発展の推進にとって重要な意義を持つとの考えで一致した。双方は境界画定に関する各問題について自らの基本的立場を明らかにした。中国側は漁業問題の重要性を強調した。双方は3級の交渉制度の構築で合意した。第1級は外交部主管当局責任者が団長を務める政府交渉代表団。第2級は局長級交渉作業部会で、具体的な交渉作業を行う。第3級は若干の専門家チームで、技術的な問題について交渉する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年12月23日

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