外交部(外務省)の華春瑩報道官は19日の定例記者会見で、米国のオバマ大統領と韓国の朴槿恵大統領の会談について「中国側は米韓関係の発展を歓迎するとともに、米韓関係の発展が地域の平和と安定の維持に寄与することを希望する。また、中国側は韓日関係の発展を歓迎し、韓日関係の発展が地域の平和・安定実現の助けになること、関係国の平和発展路線の堅持を後押しする助けになることをを希望する」と表明した。
――オバマ米大統領が韓国の朴大統領との会談後、韓国と中国が力強い関係を発展させることを支持すると表明したことについて、コメントは。朴大統領が近く韓国で行われる中日韓首脳会議の期間に日本の安倍晋三首相と二国間会談を行う意向を表明したことについて、コメントは。
中国側は協力・ウィンウィンを核心とする新型の国際関係の構築に尽力しており、米国、韓国を含む世界各国と良好な相互作用を維持し、相互信頼を強化し、協力を拡大し、利益の合流点を拡大し、地域と世界の平和・安定・発展のためにプラスのエネルギーを注ぎ、ウィンウィンを実現することを望んでいる。中国側は米韓関係の発展を歓迎するとともに、米韓関係の発展が地域の平和と安定の維持に寄与することを希望する。
韓日首脳会談に関しては、報道に留意している。中国側は韓日関係の発展を歓迎し、韓日関係の発展が地域の平和・安定実現の助けになること、関係国の平和発展路線の堅持を後押しする助けになることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年10月20日