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フラワーガールから選手へ スケート少女の「氷上成長記」

人民網日本語版 2016年01月27日16:46

1月25日、試合前の練習を終えて会場を離れるウルムチ代表のフィギュアスケート選手余婷慧さん(手前)。1月25日、観客席で他の選手の練習を見学する余婷慧さん。1月25日、呉家亮コーチの指導を受ける余婷慧さん(右)。2012年1月5日、第12回全国冬季スポーツ大会にフラワーガールとして参加し、成績を待つ李子君選手(左1)にプレゼントを贈る余婷慧さん(当時11歳)。1月26日、第13回全国冬季スポーツ大会のフィギュアスケート青年女子シングルのショートプログラムで演技を披露する余婷慧さん。1月26日、試合開始前、選手ホテルで化粧をする余婷慧さん。1月25日、お昼ご飯中も呉家亮コーチの指導を受け続ける余婷慧さん。1月25日、練習後スケートシューズをぬいぐるみのケースにしまう余婷慧さん。1月26日、選手ホテルにて、自らデザインしたパフォーマンス衣装を余婷慧さんに着せる余婷慧さんの母親。1月26日、試合前のストレッチを始める余婷慧さん。1月25日、試合前の練習を行う余婷慧さん。
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「4年前は李子君お姉さんにまだプレゼントを贈呈していたのに、今では一緒にスケートリンクに立てるなんて感激!」。2012年、第12回全国冬季スポーツ大会が吉林省長春市で開かれ、当時11歳の余婷慧さんはスケートリンクのぬいぐるみを拾い集めるフラワーガールとして大会に参加し、選手に陰のサポートを提供していた。余さんは選手らに羨望の眼差しを向け敬意を表しながら、「私も故郷を代表し、憧れの選手と一緒に全国冬季スポーツ大会に出場したい」と心の中で静かに祈っていた。それから4年が経ち15歳になった余さんは、その願い通り、この大会のスケートリンクに選手として華麗な姿を見せていた。新疆生まれの余さんは、故郷の家族親戚の支えの下、新疆の民族音楽『薩爾瓦狂歓夜』の優雅な音色が流れる中、眩い光が照らされた氷上で美しいパフォーマンスを披露した。余さんがリンクを降りると、大勢の記者に囲まれ、「故郷で試合に臨めて嬉しく、感激している。故郷のためにも良い成績を残したい」と笑顔で語った。新華網が伝えた。(編集IM)

「人民網日本語版」2016年1月27日

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