浙江省温州市で社長をしていた婁林峰氏は3年前、自身が経営する茶館3軒と集会所、広告会社を全て売り払って同省竜泉市で青磁作りを始めた。新華網が伝えた。
彼は「私の手が土に触れた瞬間の何とも言えない暖かさ、それで陶芸に一気にのめり込むことになった」と話す。しかし青磁というものは、見たところとっつき易いが、創造性を必要とし簡単ではない。「ただ土を捏ね色んな形を作るだけのものを創造というなら、誰でもできる」と、婁さんは言う。
彼は2014年から青磁作りを一旦止め、良い先生と広く交流し、忠実に技術を学び始めた。婁さんは「元々広告を作っていた私と同じだ。もしある方法で満足がいかなければ、また1からやり直す」と続けた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年2月24日