間もなく古希を迎える朝鮮生まれの陳香蘭さんは中国に帰国した華僑だ。小学生の頃からダンスを学び、1967年に祖国に帰ってきたあとはずっと舞踏の事業に従事しており、吉林省初の自作の大型バレエ「人参女」の脚本・総監督を担当したこともある。中国新聞網が伝えた。
現在、古希を迎える年齢に近づいているものの、やはりダンスを捨てきれない陳さんは、全精力を若者の育成に注ぐことにした。
彼女が校長を務めるダンス学校は資金面やレッスン場所など様々な困難に直面しながらも、それを乗り越えてきただけでなく、様々な理由で学校を続けられなかった大勢の子供を引きとった。ダンスを愛するより多く人が夢を叶えられるようにするのが今の彼女の最大の夢だ。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年2月29日