広東省中山市ではこのほど、「土豪(金遣いが荒く品のない金持ち)」の結婚式の情報が微信(WeChat)や微博(ウェイボー)で話題となった。中山市で行われたある結婚式で、新婦が合計で重さ10キロ以上に達する様々な金のアクセサリーを身につけて登場し、インターネット利用者から「中山の黄金の新婦」と揶揄された。微博に掲載された写真によると、結婚式の行なわれたホテルの駐車場にはポルシェやフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、アウディなど数多くの高級車が停められ、多くの車のナンバーは末尾が「888」や「666」のような人気ナンバーだった。光明網が伝えた。
結婚式の規模も盛大で、付き添いの女性は10人おり、新郎はスーツ姿で首に金のネックレスを7-8本も下げていた。新婦はさらに驚くべき装束で、腰に細い金のチェーンをあしらい、金のネックレスや両手に3-4個の指輪をし、両腕にそれぞれ幅が広く厚さのある金のブレスレットを4本つけているだけでなく、首からは大きな金のネックレスを3本かけていた。ネックレスもブレスレットからなっており、新婦の首にかけられたネックレスだけでも、70本近くのブレスレットが含まれていた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月27日