上海市を拠点に活動するアイドルグループ「SNH48」のメンバー・唐安琪(タン・アンチー)が1日夜、同市内の喫茶店でトラブルに遭い、全身大やけどを負い、現在も集中治療室(ICU)で治療を受けている。広州日報が報じた。
微博(ウェイボー)のSNH48公式アカウントによると、唐安琪は今も危険な状態が続いている。
微博の上海宝山公安公式アカウントによると、1日午後7時45分ごろ、同公安局は、宝山万達金街にある喫茶店内で、火は消されたがやけどを負った人がいるとの通報を受け、警察官がすぐに現場に駆け付けた。捜査で、唐安琪は一緒に来ていた友人とトラブルになり、誤って自分の服にライターで火を付けてしまったことが分かった。周囲にいた人がすぐに消火し、唐安琪は病院に運ばれた。事故の調査は今も進められている。
唐安琪が全身に大やけどを負った。2日午後11時までに、唐安琪の所属事務所は微博の公式アカウントで複数回状況を説明し、深刻なやけどで唐安琪は声も出せないほどの状態と伝えた。同アカウントによると、唐安琪は、休みを利用して友人と外出していた時に、不幸にもトラブルに遭いやけどを負った。2日午後2時の時点で、危険な状態が続いている。また、やけどを負っているため、大量の輸血が必要で、スタッフらが病院に行って献血をしているほか、多くのファンらも病院に駆けつけ献血を行っているという。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年3月3日