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メディアに追い回される両会の代表委員たち

人民網日本語版 2016年03月10日13:53

全国政協委員で、財政部(財務省)の朱光耀副部長が記者に追い回されるニュースが開幕当日の注目ニュースとなった。人民代表大会開幕後、朱副部長はいち早く「供給側改革」などの話題について答えていた。十分話したにも関わらず、記者たちは依然として朱副部長から離れようとしないため、朱副部長は仕方なく遠回しに「まだ処理しなければいけない大切なことが残っている」と伝えてから素早く立ち去った。記者に囲まれる朱光耀副部長。解放軍代表団は毎年一番早く大会堂に入場する代表団である。写真は譚昌代表。全人代代表で、著名な声優である李揚氏も記者たちが追い回す対象だ。通信機器・ソフトウェアメーカー・小米科技の創始者兼CEOの雷軍氏は科学技術のイノベーションや中国産ブランドの世界進出を支持することなどを話した。会の前であろうと後であろうと、雷氏は記者の質問1つ1つに答えた。格力電器会長兼最高経営責任者の董明珠氏も雷軍CEOと同様、記者に追い回されても、真摯に記者の質問に答えた。董氏はベンチャー企業の特許問題について関心を寄せていた。全人代代表の范徐麗泰氏は記者の取材に答えた際、「もっと多くの若者に国や国の状況を知ってもらうべきだ」と語った。
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毎年恒例の両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)が開幕すると、人民大会堂東門前の広場ではいつも見かけるシーンがある。それは、大勢の記者たちが代表委員を追い回し、一瞬にして代表委員たちはビデオカメラ、スチールカメラ、フラッシュ、ボイスレコーダー、携帯電話に取り囲まれているシーンだ。記者に見つからないよう人民大会堂に入るまで証明書を着用しない代表委員もいるが、彼らの顔はとっくに記者たちに知れ渡っていた。中国青年網が伝えた。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年3月10日

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