米国の男性アダム・リード・タッカーさん(44)はレゴをを使ってゴールデンゲートブリッジ、ローマのコロシアム、ピラミッドなど数々の世界的に有名な建築物を製作した。現在これらの作品はイリノイ州のシカゴ科学産業博物館に展示されている。英国「デイリーメール」紙の3月15日付の報道を引用し、国際在線が伝えた。
タッカーさんの作品は上記以外にドバイのブルジュ・ハリファ、ニューヨークの新しい1ワールドトレードセンター、中国の平安国際金融センター、セントルイスのゲートウェイアーチ、国際宇宙ステーションなども展示されており、合計13点の作品がワンフロアに陳列されている。
タッカーさんは世界でたった14人だけしかいないレゴ認定プロビルダーの一人だ。元々はシカゴで建築設計士として仕事をしていたが金融危機後、タッカーさんはコンピュータ・グラフィックデザインに依存することなく、腕だけを頼りに建築物の製作を行いたいと思った。彼がレゴ建築を製作する際はただひたすら写真を元に何度も試行錯誤を繰り返すが、そうすることがより自由で、より創造的であると考えている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月18日