中共中央と国務院は「都市計画建設管理業務の一層の強化に関する若干の意見」をこのほど発表した。これは37年ぶりに開催された中央都市工作会議の付属文書であり、この「意見」において「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)」とさらに長期にわたる中国の都市発展の「ロードマップ」を明らかにしている。「意見」は政策によるサポート力の強化を提案しており、約10年以内のうちにプレハブ方式を使用した新しい建築物の割合を30%にまで引き上げることを目指すとしている。新華網が伝えた。
〇プレハブ方式とは?
簡単に言うと積み木のように家を建てることで、流れ作業で家を「生産」する。まず、工場で窓や壁などの部品をあらかじめ生産しておき、家として組み立てていく。