北京の八大処公園で4月11日、竜泉庵の古井戸の開泉式が行われ、「皇帝」が妃や側室を引き連れ、竜王を祭る儀式を執り行ったのちに自ら開いた古井戸からすくい出した湧水を試飲し、井戸の湧水で緑茶を淹れ茶人に渡した。同公園の責任者は、「竜泉井は公園の五処竜泉庵に位置しており、目下西山にただ1つ存在する年中水が湧き出る古代の泉である。水質検査の結果、ミネラルウォーターとして茶を淹れるのに適した上質の水だとわかった。毎年1度、スタッフが井戸の『大掃除』を行ない、盛大な開泉式を行なっている」と話す。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月12日