習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は20日午前、軍事委員会合同作戦指揮センターを視察し、党中央と中央軍事委員会を代表して軍事委員会と戦区の合同指揮センターの将兵を慰労した。人民日報が伝えた。
習総書記は「新情勢下の軍事力強化の目標に先導される形で、新情勢下の軍事戦略方針を貫徹し、さらに思想を解放し、観念を転換し、開拓・革新を行い、難関を攻略し、絶対忠誠、戦争計画に長け、指揮が効果的で、戦争を行い必ず勝つ合同作戦指揮機関の構築に努力し、平時と戦時が一体化した、常態的に運用される、有能で効率的な戦略戦役指揮システムを構築し、中国の夢、軍事力強化の夢を揺るぎなく支える必要がある」と強調。
「軍事委員会合同指揮センターの整備は国防・軍改革の深化にとって重要であり、軍事委員会の戦略指揮機能を強化する重要な措置だ。現在、作戦指揮の戦略性、合同性、迅速性、専門性、精確性への要求が高まっている。譲れぬ一線の思考を堅持し、危機意識を強化し、歴史的任務を担い、国家の安全保障戦略の必要に適応し、世界の新軍事革命の潮流を緊密に追い、国防・軍改革という歴史的チャンスをしっかりと捉え、利用して、情報化戦争に勝利し、使命・任務を効果的に履行できる合同作戦指揮システムの構築に努力する必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年4月21日