日本の九州地方では、14日夜マグニチュード6.5の地震が発生した。また、16日未明、九州地方でマグニチュード7.3の地震が発生した。現時点では47人が死亡、1135人が負傷した。
九州の熊本県で14日、マグニチュード(M)6.5の地震が発生してから、大きな余震が繰り返し発生している。16日未明には再びM7.3の地震が起こった。日本気象庁は、16日に起こった地震を「本震」と位置づけ、14日からの地震は「前震」に過ぎないと発表した。今回の一連の地震は、「活断層横ずれ型浅発地震」であると分析された。気象庁は、「14日以来の一連の地震は、内陸の真下にある活断層の横ずれが原因で起こり、震源の深さがわずか10キロメートルほどと浅いことから、地面では強烈な揺れが起こった」と説明した。
●キーワード
【余震】余震
【主震】本震
【前震】前震
【横向错动断层型浅源地震】活断層横ずれ型浅発地震
地震は、震源の深さから3種類に分類される。震源の深さが70キロメートルよりも浅い地震を浅発地震といい、発生頻度が最も高く、地震総数の70%を占め、地震被害の主な原因だ。震源の深さが70キロメートルから300キロメートルの地震は中発地震、300キロ以上を深発地震と呼ぶ。マグニチュードの規模が同じであっても、震源の深さの違いで、地面に対する破壊力も異なる。一般的な状況では、震源の深さが浅ければ浅いほど、破壊力は強くなる。
●キーワード
【震源深度】震源の深さ
【中源地震】中発地震
【震级】マグニチュード