李克強総理は24~26日に雅安と成都を視察した。人民日報が伝えた。
3年前に四川省蘆山で強い地震が起きた。被災地の復興状況、人々の生活状況を李総理は大変気にかけている。地震記念館前では犠牲者に黙祷し、献花した。当時甚大な被害を受けた地区では現地の人々に「党と政府の全ての行動は人々が良い暮らしをできるようにするためだ。堅忍不抜、困難に屈しない震災との戦いの精神さえあれば、将来は必ずさらに素晴らしいものになる」と語った。
雅安市政務サービスセンターでは職員や大衆と話を交わし、行政のスリム化と権限移譲の進展、「5つの保険と1つの積立金」政策調整および営業税を増値税に移行する改革の全面実施に対する企業の考えなどについて把握した。
李総理は四川省が近年困難克服・難関突破において多方面で顕著な成果を挙げたことを十分に評価。四川省が引き続き党の基本路線を堅持し、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的完成という目標に力を尽くし、全国の経済発展を支える役割をより良く発揮し、ニューエコノミーの発展において前列を歩むことを希望するとした。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年4月27日