李克強総理は11日、一部省(市)政府の担当者との経済情勢座談会を招集し、経済運営状況を分析したうえで、今後の経済政策達成について指示を出した。人民日報が伝えた。
李総理は「現在経済運営は安定の中で好転する要因が増えているが、下押し圧力が依然強い。国際環境においては新たな不安定、不確定性要因が増加し、国内の実体経済発展は幾重もの困難に直面しており、いくつかの分野のリスクは軽視できない。試練を直視し、圧力に耐え、基礎を固め、中央と地方の積極性をしっかりと発揮して、安定の中で好転する経済の勢いを揺るぎないものにするために力を蓄え、勢いを増し続けなければならない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年4月12日