国務院の第4回廉潔政治(クリーンな政治)活動会議で28日、李克強総理が談話を発表した。人民日報が伝えた。
李総理は「地方各レベルの政府と国務院の各機関は第18期中央紀律検査委員会第6回全体会議での習近平総書記の重要談話の精神を真剣に貫徹し、中央紀律検査委員会第6回全体会議の方針を実行に移し、引き続き改革を深化し、厳格に法にのっとって政治を行い、根源からの腐敗防止対策を重視し、政府の党風廉政建設(清廉な政治を行う党風樹立)と腐敗対策を踏み込んで推進し続け、小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成の最終段階の良好なスタートを確保する必要がある」と強調。(1)引き続き政府機能を転換し、法にのっとり権限を良く管理し、用いる(2)奨励・責任追及制度を整え、重大な政策決定の実行を確保する(3)制度的管理・監督を強化し、腐敗との闘いと清廉な政治の推進に重点的に焦点を合わせる――ことを指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年3月29日