「鯤鵬-1B」863宇宙環境垂直探測試験ロケットが4月27日、打ち上げられた。同日深夜2時、中国科学院国家宇宙科学センターが海南省儋州市にある中国科学院海南探測部で「鯤鵬-1B」863宇宙環境垂直探測試験ロケットの打ち上げに成功し、無事に任務を完了した。今回の発射の弾道頂点高度は316キロメートルで、主な任務として、緯度が低い地域の電離層、中高層の大気の環境を探測・分析することだ。将来的なロケット探測に対して、超高速航空機や宇宙旅行などの分野における技術的な能力に重要な意義を持つ。新華網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月27日