山西省太原市のある景勝地では、数十台の廃バスを改造して観光客の宿泊施設として再利用している。これらの車両はいずれも廃棄処分となった市バスで、景勝地に運び込んだあと、スタッフが国際的な基準に則り、10数万元(1元は約17円)かけてスタイルの異なるトレーラーハウスに改造した。車内には調理器具、テレビ、空調、バストイレなどの施設が完備され、一番安い部屋で1日200元(約3400円)から宿泊が可能、低価格で若者たちが野外キャンプなどで利用できるようにしている。現在、景勝地スタッフは未完成の十数台のトレーラーハウスの改造工事を急ぎ進めており、日々高まっている顧客ニーズを満たす予定だ。環球網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年5月31日