張徳江全人代常務委員長は30日、デインズ上院議員率いる米連邦議会議員訪中団と人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。
張委員長は「近年、習近平国家主席とオバマ大統領は会談を重ね、各レベル・分野の交流や協力は持続的に進められ、中米関係は全体的に安定した発展の基調を保っている。良好に発展する中米関係は両国および両国民の根本的利益に合致する。今年後半、中国全人代と米上院は交流制度会議を再度開く。両国の立法機関による交流の継続は、相互理解を深め、誤解や誤った判断を回避し、協力の大局が大きな妨害を受けないようにするうえでプラスだ。双方は引き続き努力し、両国の相互投資、経済・貿易協力、人的往来を法律面から保障し、中米の新型の大国関係構築のためにプラスのエネルギーを増やすべきだ」と述べた。
デインズ議員ら訪中団は関心を寄せる問題について見解を述べ、各分野で米中の実務協力を促すために多くの取り組みをする意向を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月31日