トルコ・イスタンブールで開催中のユネスコ第40回世界遺産委員会は17日、湖北省の神農架を世界遺産に登録することを発表した。これで中国の世界遺産は50件に達した。新華社が伝えた。
評価報告書によると、神農架は野生動植物の「宝庫」であり、特に植物の多様性が世界的にも広く知られている。世界遺産委員会は同報告書の内容を引用し「神農架は植物研究の歴史で重要な地位を占めている。科学者、特に植物学者は神農架に対して、強い科学的な興味を抱き続けている」と表明した。
中国もう1件の申請項目、広西チワン族自治区の「左江花山岩絵芸術文化景観」は15日にすでに世界遺産に登録されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年7月18日
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