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青海省の可可西里と厦門のコロンス島、2017年の世界遺産申請へ

人民網日本語版 2016年02月06日10:59

中国ユネスコ全国委員会事務局は2月1日、「青海省の可可西里(ココシリ)」を2017年の自然遺産部門、「福建省のコロンス島」を2017年の文化遺産部門として正式に推薦することをユネスコ世界遺産センターに書面で通知した。この2つが2017年度第41回世界遺産委員会の「世界遺産リスト」入ることが期待されている。中国新聞網が伝えた。

情報筋によると、コロンス島の世界遺産申請文書はすでにグリニッジタイムの2016年1月30日午後5時前にパリのユネスコ世界遺産センターに届いたという。これによって、コロンス島は正式に中国の世界遺産候補として、申請に向け大事な一歩を踏み出したことになる。

今年の夏、ユネスコ世界遺産委員会は専門家をコロンス島に派遣し実地調査を行ない、2017年夏、ユネスコの第41回世界遺産委員会の会議においてコロンス島に対する審議を行なう予定になっている。

中国は1985年にユネスコ「世界文化遺産及び自然遺産の保護条約」に加盟してからこれまでで34の文化遺産、10の自然遺産、4つの自然文化遺産を含めて48の世界遺産リストを保有しており、合計数は世界第2位につけている。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年2月6日

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