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2016年中日太極拳愛好家交流大会が北京で開催

人民網日本語版 2016年08月11日09:59

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「太極拳文化を推進し、民間交流を促進しよう」をテーマに8月5日、2016年中日太極拳愛好家交流大会が北京東単体育センターで開催された。北京市人民対外友好協会、北京市武術院などの機関の代表、北京の太極拳愛好家たちと埼玉太極拳協会訪中団の計80人あまりが交流イベントに参加した。人民網が伝えた。

交流大会では、中日両国の太極拳愛好家たちが切磋琢磨し、素晴らしい拳術や剣術を披露して、会場の観客から拍手喝采を浴びていた。交流大会後には、両国の太極拳愛好家の間で贈り物の交換が行われ、双方の友好関係を深めた。中日両国の太極拳愛好家たちは交流大会を経て、技を磨き、交友を深め、太極拳文化を広め、民間交流を促進するため大きく貢献した。

埼玉県太極拳協会の佐々木浩副理事長は取材を受けて「太極拳は中国の素晴らしい伝統文化だ。日本では特に埼玉県に愛好家が多く、埼玉太極拳協会には既に1600人以上の会員がいる」と紹介。また「太極拳を学ぶことで、体が鍛えられるだけではなく、中国の伝統文化により歩み寄ることができる。今後もこのようなイベントを増やすことで、日本の太極拳愛好家が本場中国へ太極拳を学びに来れるだけでなく、両国の民間交流を促進できるだろう」と語った。

非公式な統計ながら、過去30年間で、日本との交流だけに限っても、北京市人民対外友好協会は選出した太極拳の指導者100人近くを日本に送り、太極拳の普及推進活動を実施し、延べ2万人がその指導を受けている。このほかにも日本の太極拳愛好家延べ2000人が太極拳を学ぶため前後して北京を訪問し、交流イベントに参加している。このことから太極拳は一般的なスポーツの範疇を超え、中日両国の民間友好交流の重要なプラットフォームになったといえる。(編集TK)

「人民網日本語版」2016年8月11日

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