上海油画雕塑院美術館分館・華萃芸術センターで、中国の伝統戯曲「昆曲」のゆったりとした調べが流れる中、「アートの祭典」が始まった。日本で活躍する中国人の画家・孫家珮さんと、日本人アーティスト足立あゆみさんが共同で開催する「光•寂」と題する中日芸術交流展示会が28日、開幕した。中国新聞網が報じた。
同展示会では、伝統的な油絵とインスタレーション作品がコラボ。中日両国の文化、アートの分野における交流と対話が、独特の視点とセンスで芸術愛好者の前に展示されている。孫さんは現在、日本現代美術家連盟の副理事長を務め、日本内閣総理大臣賞や文部大臣賞、美術大賞、NHK賞などの受賞経験がある。展示会では、そんな孫さんの代表的な油絵の作品と大阪芸術大学を卒業した足立さんのインスタレーション作品が展示されている。
この中日芸術文化交流の祭典は、上海対外文化交流協会や在上海日本総領事館のサポートを得ており、今月16日まで開催されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月2日
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