設備容量3.4MWの大型海洋潮力発電ユニットの水力タービンモジュール2基が15日、浙江省舟山市黛山県秀山島南沖で発電に成功した。これは中国が独自に開発・建造し、完全に独自の知的財産権を持つシステムで、総合プラットフォームシステムを基礎とする。総合プラットフォームの長さは70メートル、幅は30メートル、高さは平均20メートル、重さは2500トンで、風速51.0~56.0 m/sの台風と4メートルの荒波に耐えることができる。プラットフォームは水力タービンモジュール7基を搭載可能で、第1陣として今回発電を開始した2基は1MW発電ユニットだ。今後投入される5基は、2.4MW発電ユニットとなる。すべての水力タービンモジュールが水中で安定的に稼働できれば、年間発電量が600万kWhに達する見通しだ。新華社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月16日
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