中国農業科学院と中国作物学会が共催し、中国農業科学院作物科学研究所が運営する第7回国際作物科学大会が15日、北京市で開幕した。中国農業部(省)副部長、中国農業科学院院長の李家洋氏は開幕式で、「中国の農業科学技術自主革新力と全体的な実力が向上を続けており、科学技術革新が現代農業の発展を力強くサポートしている」と発言した。光明日報が伝えた。
李氏は「中国の現代農業は急速に発展している。2015年の農業科学技術進歩貢献度(農業科学技術の、生産高増加に対する寄与度)は56%以上に達する。これは中国の農業が、過去の資源要素の追加による発展から、科学技術の進歩による発展という新時代に移り変わったことを示している。農作物の栽培・収穫の全体的な機械化水準は63%に達し、中国の農業生産方法が1000年以上に渡る人・家畜中心から、機械作業を中心とする新時代に移り変わったことを意味する。また、耕作地の有効灌漑面積は52%以上に達し、農業は天気次第という局面が徐々に変わりつつある」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月16日
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