中露合同軍事演習「海上連合―2016」に参加するロシア海軍の艦艇が12日午前、湛江の某軍港に到着した。演習の総監督を務める中国海軍の王海副司令官とロシア海軍のフェドテンコフ副総司令官、及び監督部、指揮部の一部人員、中国海軍将兵代表が埠頭で出迎えた。人民網が伝えた。
王副司令官は海軍の呉勝利司令官、苗華政治委員に代わりロシア艦隊将兵に挨拶し、熱烈に歓迎した。王副司令官は挨拶で「今年は中露善隣友好協力条約締結15周年、中露戦略的協力パートナーシップ構築20周年だ。中露両軍は友好的実務協力を深化し続け、両国海軍は軍事演習『海上連合』を過去5年間に6回実施した。中国側はロシア主催の『国際軍事競技』に2年続けて参加し、交流・協力分野は拡大し続け、合同行動能力は着実に高まっている。今回の演習で参加将兵は訓練内容の実戦化、指揮協同の情報化、組織実施の規範化を深く推進し、安全保障上の脅威への対処能力をさらに高める。両軍将兵が8日間の訓練で、緊密に協力し、学び合い、友情を深め、新たな出発点において力を合わせ、両軍関係の前向きな発展を後押しすることを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月13日
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