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第6回「加計学園杯日本語弁論国際大会」が北京で開催

人民網日本語版 2016年09月16日13:19

加計学園中国総支局の■志強局長(■は赤へんにおおざと)。加計学園国際交流局の西野雅二局長。在中国日本大使館新聞文化センターの菊池信太郎・一等書記官。天津科技大学の周琳荟さん。最優秀賞を受賞した周琳荟さんに賞品パネルを授与する加計学園国際交流局の西野雅二局長。会場で審査する審査員。弁論大会の会場。記念写真。
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日本の加計学園が主催し、在中国日本大使館が後援する日本語弁論国際大会「第6回加計学園杯」(北京会場)が10日午後、無事に閉幕した。今大会には、中国全土の大学17校から日本語専攻の大学生が参加した。参加した学校数は昨年より54.5%増え、最終的に最優秀賞、優秀賞、特別賞が選出された。人民網が報じた。

加計学園国際交流局の西野雅二局長は挨拶の中で、「当園は教育や研究などの分野で共に発展し、中国、ひいては世界各国と密接に連携し、相互間の友好関係を一層促進することを目標としている。そして、日本語の上手な学生が一人でも多く日本へ行って学べるようサポートするほか、大会で優秀な成績を収めた学生には奨学金を提供している」と語った。

在中国日本大使館新聞文化センターの菊池信太郎・一等書記官は挨拶の中で、「これほど多くの若者が一生懸命日本語を学んでいるのを見て、本当に励みになった。今大会は、参加者が普段学んでいることを思いっきり発揮する場となったが、それよりも重要な点は、今大会を通して、参加者が日本語や日本に対する興味を高め、今後、中日両国の民間交流や相互理解において貢献してもらうことである」と語った。

今大会の参加者の多くは、一から日本語を学んだ大学2年生で、スピーチのテーマは「私にとって一番大切なもの」。大使館や参加校、加計学園から来た審査員20人が、「内容」、「表現力」、「発音・アクセント」、「文法」の四つのポイントで審査した。約2時間に及ぶ審議の結果、天津科技大学の周琳荟さんが優勝した。周さんは「弁当箱」をテーマに、寮に住んでいた中学時代、父親が弁当を届けてくれていたという思い出を語った。「弁当箱」という小さな話題を膨らませて語った父親の大きな愛が、審査員の間で好評を博した。その他、天津職業技術師範大学の唐銘沢さんと安徽外国語学院の葛宇翔さんが、優秀賞と特別賞を受賞した。

加計学園中国総支局の■志強局長(■は赤へんにおおざと)は、「今大会には北京、天津、雲南、広東、山東、安徽、河南などの大学が参加した。加計学園が開催した弁論大会は、中国の日本語学習を促進すると同時に、各校の教師や参加した学生に、広い交流の場を提供した」と評価した。

今大会は11カ国の15会場で行われ、中国では北京会場、上海会場、南京会場、重慶会場が設置されている。受賞者は今年11月25日に日本の岡山県で開催される決勝に参加し、他の国からの出場者と競うことになる。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年9月16日 

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