論文コンクールの審査委員たち
特定非営利活動法人日中友好市民倶楽部と中国日本語教学研究会が共催する「第15回日中友好中国大学生日本語科卒業論文コンクール」の審査会が11月21日に、北京第二外国語学院で行われた。
審査会に先立って、北京第二外国語学院の曹衛東学長が、特定非営利日中友好市民倶楽部小野寺健理事長、橋本英教副理事長(衆議院議員)、教育部日本語教学指導分委員会主任・天津外国語大学修剛学長、中国日本文学研究会会長・前上海外国語大学譚晶華常務副学長、中国日本語教学研究会会長・北京日本学研究センター徐一平センター長、中国日本語教学研究会常務副会長・北京第二外国語学院邱鳴副学長、南開大学外国語学院王健宜前院長、清華大学隽雪艶教授と会談した。
開幕式では、昨年度の優秀論文指導賞の授賞式が行われ、山梨英和大学学長賞が、橋本英教衆議院議員から、清華大学隽雪艶教授に授与された。
続いて卒業論文作成に関する討論会が、王健宜教授の司会で進行され、結果発表と解説を、徐一平センター長が担当した。
今年度の受賞者は、下記の通り。
☆最優秀論文指導賞
言語部門・劉沢軍(天津外国語大学)
文学部門・艾 菁(復旦大学)
☆言語部門一等賞・朱怡潔(天津外国語大学)、二等賞・樊怡周(東華大学)、三等賞・蔡雪雯(中国人民大学)
☆文学部門一等賞・林白簫(復旦大学)、二等賞・劉炯浩(北京第二外国語学院)、三等賞・胡暁媛(南開大学)
☆文化社会部門二等賞・伍柔静(外交学院)、二等賞・陸 影(華東師範大学)、三等賞・傅 鼎(浙江大学)
なお、審査結果発表後に、徐一平教授、修剛教授、譚晶華教授、邱鳴教授が、各分野別の講評を行い、総括として審査委員長の小野寺健理事長が、開催校の北京第二外国語学院と審査委員に、謝辞を述べて締め括った。 また、前年度まで、優秀論文指導賞として山梨英和大学学長賞を出したが、今年度からは、群馬日本学院理事長賞を、三本出すことにした。
第15回を記念して、橋本英教衆議院議員は、「日中関係の展望について」をテーマに講演を行った。小野寺健理事長は、「日経ストックリーグ」について、セミナーを開催した。出席した学生から熱烈な歓迎を受けた。
「人民網日本語版」2015年12月3日
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