日本メディアの10日の報道によると、日本の著名な政治家である加藤紘一前日中友好協会会長が9日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。77歳だった。
加藤氏は長年、侵略の歴史を反省するよう日本に呼びかけ続けるとともに、侵略の歴史を否認、美化する日本国内の様々な言動を批判してきた。引退後、安倍政権の打ち出した新安保法による集団的自衛権の行使容認を公然と非難し、正義の声を挙げ続けた。
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【反思侵略历史】侵略の歴史を反省する
【言行】言動
外交部(外務省)の華春瑩報道官は12日の定例記者会見で、加藤氏の逝去に哀悼の意を表した。華報道官は「加藤氏は日本の著名な政治家であるだけでなく、中国民衆にとって古くからの友人だった。生前は長年日中友好に尽力し、日中関係の発展と両国の民間友好交流の推進に重要な貢献をした。中国側はこれを高く評価している。われわれは加藤氏の逝去に深い哀悼の意を表する」とした。
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【长期致力于日中友好】長年日中友好に尽力する
【深切哀悼】深い哀悼の意
「人民網日本語版」2016年9月20日
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