第3回世界インターネット大会が16日午前、浙江省烏鎮で開幕した。大会のテーマは「革新駆動で人類に福をもたらす――サイバー空間運命共同体の共同構築」だ。
同大会では習近平国家主席がビデオメッセージで重要談話を発表した。習主席は、「インターネットは現代において、発展する力を最も多く秘めた分野である。急速なインターネットの発展は人類の生産生活にめざましい変化をもたらすと同時に、人類社会に様々な新しいチャンスと新しいチャレンジをもたらしている。中国は国際社会とともに、人類の共同福祉を根本に据え、インターネットの主権理念を持ち続け、グローバル・インターネットガバナンスの公正・合理的な目標への邁進を促し、サイバー空間による平等・尊重、革新的発展、開放・共有、安全で秩序ある目標実現の推進を願っている」と語った。
●キーワード
【网络主权理念】インターネットの主権理念
【全球互联网治理】グローバル・インターネットガバナンス
中国科学院計算技術研究所の孫凝暉研究員は、人と同じ知能を持つディープニューラルネットワークプロセッサー「寒武紀1A」を紹介した。これは人の神経ネットワークを模倣し、計算指示が一般的なCPUと異なる。エネルギー消費量が少なく、高い機能を持つ。これがあれば、囲碁プログラム「AlphaGo」を携帯電話にダウンロードすることができるだけでなく、言語の理解や画像の検索など、多くの人工知能の機能を実現できる。
●キーワード
【深度神经元网络处理器】ディープニューラルネットワークプロセッサー
【神经网络】神経ネットワーク
【计算指令】計算指示
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