国務院新聞弁公室は1日『発展権:中国の理念、実践と貢献』白書を発表した。
白書は「発展は中国共産党の執政・国家振興の第一の重要任務であり、中国のあらゆる問題を解決する鍵だ。中国は基本的国情に立脚し、中国の特色ある社会主義路線を堅持し、発展を不変の道理として堅持し、人権の普遍的原則と自国の実情との結合を堅持し、発展を通じた国民の幸福増進、国民の発展権実現に努力すると共に、国民の発展権の確保を通じたより高水準の発展実現に努力する。新中国は世界が注目する大きな成果を挙げ、人類文明の発展における人権保障の新たな道を切り開いた」としている。
●キーワード
【兴国】国家振興
【中国特色社会主义道路】中国の特色ある社会主義路線
【坚持发展是硬道理】発展を不変の道理として堅持する
白書によると、改革開放以来中国は、「人類史上過去に例を見ないスピードの大規模な貧困削減」を実現させ、現行の農村貧困基準に照らし合わせると、累計7億以上の貧困人口を削減した。この数値は、米国・ロシア・日本・ドイツ4ヶ国の総人口を上回っており、貧困発生率は5.7%にまで低下した。これにより、中国は、国連ミレニアム開発目標を世界で一番先に達成した国家となった。
●キーワード
【贫困人口】貧困人口
【贫困发生率】貧困発生率
【联合国千年发展目标】国連ミレニアム開発目標
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