浙江省杭州市に住むアラスカン・マラミュートのベリーは今年で10歳になる。2013年にベリーはぶどう膜炎と診断され、それにより緑内障を発症し、両目とも失明する可能性が常にあると獣医から言われた。ベリーはテレビを見るのがとても好きで、しかも特に大画面がお気に入り。そのため、飼い主はベリーを映画鑑賞に連れて行ってあげたいという願いを抱き続けていた。このほどペット愛好家たちの協力の下、映画館側は特別に1回だけベリーを映画館に入れることを許可し、ベリーはついに飼い主と一緒に映画館で映画を鑑賞することができた。中国新聞網が伝えた。
映画が始まり、犬の鳴き声が聞こえると、ベリーはすぐに大人しく画面を見つめた。飼い主は、「ベリーにいつもソファーに座って私と一緒にテレビを見るのが好きで、画面が大きいほど、大きな興味を示していた。ときには画面に映ったものが動き出すとそれを追いかけ、またあるときにはテレビで歌を静かに聴いているうちに眠ってしまうこともあった」と語った。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年3月7日
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