映画「容疑者Xの献身」は9日、北京で「X3―重要な手がかり発表会」という名の映画記者会見を行った。女優の林心如(ルビー・リン)がヒロイン役に決定後、初めて公の場に姿を現した。新華網が伝えた。
東野圭吾の原作では、ルビー・リン扮する陳婧は、もともと気弱な性格だが、娘のために極めて強い女性に変わり、運命に翻弄されながらも前向きに努力し続けるシングルマザーという設定。極めて波乱に富んだ運命を持つヒロインとして、多くを背負う彼女は、いつも心の中にも重たいものを抱えている。多くのシーンでは眼差しだけでそれが表現され、まさに役者の腕の見せ所といえる。男性主人公・石泓役を演じる張魯一(エドワード・チャン)も会場に姿を見せた。同映画で石泓は、王凱(ワン・カイ)演じる唐川教授と「敵でもあり友でもある」という絡みを見せるほか、陳婧との間の複雑で感動的な関係も展開される。
蘇有朋(アレックス・スー)監督作品「容疑者Xの献身」は、王凱と張魯一が主演、林心如が特別出演、3月31日に公開予定だ。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年3月12日
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