〇全世界に中国のストーリーを紹介、理解してもらう
ドキュメンタリー作品は、国家のイメージ伝播、国際文化交流、歴史文化伝承という責任を担っている。数年前から、中国のドキュメンタリー作品は、国際伝播交流における新たな注目点となっている。2016年、CCTVが放送したドキュメンタリー「一帯一路」(the Belt and Road)は、すでに十ヶ国語以上の外国語に翻訳され、海外で放送された。
数年前、国産ドキュメンタリー「第三極-チベット高原」が米ナショナルジオグラフィックチャンネルによって購入され、世界200数ヶ国・地域のインターネットTVで放送された。青蔵高原の住民と自然について描写されたこのドキュメンタリーは、画面が極めて精巧かつ美しく、真実のストーリーが語られており、海外の人々から大好評を博した。CCTVが制作した「舌で味わう中国」は、世界100ヶ国・地域で放送され、世界の多くの人々が、視覚を通してグルメを堪能した。番組を観た多くの外国の視聴者はわざわざ中国を訪れ、番組に登場した中国の珍味・グルメを実際に「極めた」だけではなく、果てしなく奥深い中国文化を心ゆくまで「堪能」した。2014年、CCTVのドキュメンタリー「超級工程」が伊ディスカバリーチャンネルで放送されると、現地で大きな評判を呼んだ。今秋、「超級工程」第二弾が同チャンネルで引き続き放送される。これらの人気も評価も高い優れた国産ドキュメンタリーは、一つ一つが輝かしい中国の「代名詞」となっている。
CCTVドキュメンタリー・チャンネルの梁紅・総監督は、以下の通りコメントした。
「共同製作は、中国のドキュメンタリーが海外の主要プラットフォームで放送される主な方法となっている。数年前から、海外の主要マスコミ企業との合作という形で、中国のドキュメンタリーは、海外の主な伝播ルートに進出し、中国のストーリーを紹介し、主流となる価値観を世界中に伝えてきた」。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年8月14日
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