李克強総理は現地時間27日午後、ブダペストの宿泊先のホテルでポーランドのシドゥウォ首相、ラトビアのクチンスキス首相、マケドニアのザーエフ首相とそれぞれ会談した。新華社が伝えた。
李総理は、ポーランド首相との会談では「ポーランド側と発展戦略をより良く連携し、交通・物流・インフラ整備協力を強化したい。中国は引き続き対外開放を拡大し、両国の経済・貿易及び企業間の協力により良い環境を創造する。来年中国は初の国際輸入博覧会を開催する。ポーランド側がこの機会に対中輸出品の紹介を強化し、二国間貿易の均衡ある発展を促進し、互恵・ウィンウィンをより良く実現することを歓迎する」と表明した。
ラトビア首相との会談では「中国にとってラトビアは中・東欧における良きパートナーだ。『16プラス1協力』の推進においてラトビアの発揮する積極的な役割を称賛する。『一帯一路』(the Belt and Road)イニシアティブとラトビアの発展戦略との連携を強化し、港湾などインフラ整備に参加し、海上交通路を活発化し、中国とバルト海諸国及び北欧諸国との協力につなげたい。ラトビア側と3国間協力も繰り広げたい」と表明した。
マケドニア首相との会談では「マケドニア側と発展戦略をより良く連携し、交通・インフラ整備などの分野の協力を推進したい。マケドニアが自らの強みを発揮し、中欧陸海エクスプレス・レーンの建設に積極的に参加することを希望する。デジタル経済など新業態分野でも協力を開拓したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月29日
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