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睡眠前の入浴が健康に悪いことが明らかに

人民網日本語版 2017年11月29日10:44

寝る前の入浴を習慣づけている人が多いが、北京大学第一病院の劉建湘医師は、「夜の入浴は早めにすべきだ。入浴してからすぐに眠るとうまく寝付けない。これは特に湯船につかることが好きな人の場合、特に顕著だ」と注意を促している。中国婦女報が伝えた。

睡眠前に体温を上昇させる活動のすべてが、人々の正常な睡眠に影響を及ぼしうることが、研究で明らかになった。体温が特定の温度まで下がらなければ、心を落ち着けて眠りにつくことができないからだ。こうしたことから、睡眠前の入浴が良くないように思えるが、実際にはそうではない。入浴でリラックスし、体をタオルで拭くことで体の「冷却」を促す。これによって入浴中に得たよりも多くの熱を放出することになり、その量が多いほど睡眠が深くなる。

このため、専門家は寝る1-2時間前の入浴、もしくは食事から1時間半後の入浴をアドバイスしている。体への刺激が少ない水温は37-39度で、最もリラックスしやすいということだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年11月29日

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