四川省で2008年5月12日に発生したブン川地震(ブンはさんずいに文)では、成都市竜門山鎮の万興明さん一家が飼っていた大きなブタはがれきに埋まり、発生から36日後に掘り出され、奇跡的にも一命をとりとめた。その後、屈強なブタという意味から「猪堅強」と名付けられたこのブタは建川博物館に買い取られ、同博物館で余生を過ごしている。現在すでに人間でいうと80歳の高齢にあたる11歳となった。2018年1月に、「猪堅強」は怪我が原因で立てなくなってしまったが、博物館による治療と世話のおかげで、現在では再び立ち上がれるようになり、1日2回散歩に出かけられるまでに快復したという。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年4月24日
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