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中日韓が自国の有名キャラをイメージコンテンツに知的財産保護PRを展開

人民網日本語版 2018年04月24日15:57

中日韓3ヶ国による知的財産共同保護PRキャンペーンが23日、北京で始動した。このキャンペーンは、中国国家版権局、日本文化庁、韓国文化体育観光部が共同で実施するもので、中国の「大暴れ孫悟空」、日本の「名探偵コナン」、韓国の「ポンポンポロロ」という自国の人気作品を知的財産保護のためのイメージコンテンツに起用した。新華社が伝えた。

国家版権局(国家著作権局)の担当者は、「中国の著作権関連事業は、改革開放以来40年で著しい業績が得られ、中共十九大(中国共産党第19回全国代表大会)報告では、『イノベーション文化の提唱、知的財産の創造・保護・運用の強化』という方針が提出された。40年前には誰も知らなかった『知的財産権』という概念は、今では国民の間に広く浸透しており、著作権事業の急成長や国民大衆文化の豊かさを体現しており、著作権に対する大衆意識を高めることを中国政府が非常に重視し、着実に実行してきた成果でもある」とした。

今回の中日韓共同知的財産PRキャンペーンは、中国のアニメ作品「大暴れ孫悟空」に登場する「孫悟空」、日本のアニメ「名探偵コナン」の「コナン」、そして韓国アニメ「ポンポンポロロ」の「ポロロ」という、世界的にも有名で人々に深く愛されている3ヶ国のアニメキャラクターを起用して、中日韓3ヶ国がPRポスターや動画を共同で企画・制作し、躍動感あふれ、面白みのある人々が視聴して楽しめるスタイルで、各国が自国民に同時にPR活動を繰り広げるというものだ。こうした方法で、インターネット分野での知的財産保護をさらに強化し、大衆、特に青少年層の知的財産保護意識を高めることを狙いとしている。今回のキャンペーンは、中日韓3ヶ国が国際協力を通じて知的財産保護PRのために試みる革新的な実践といえる。

PRキャンペーンのポスターや動画は、国家版権局公式サイト(中国語版/英語版)、微信(WeChat)、微博(ウェイボー)などのオンライン、新聞やテレビなどのオフラインで近く公開され、実際の普及活動を幅広く展開していく。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年4月24日

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