現地時間5月9日午前に東京で第7回中日韓サミットが開かれた。
同サミットに出席した李克強総理は、「中日韓の発展はいずれも自由貿易から利益を得ており、三国はいずれも自由貿易を主張している。こうした情勢をうけ、中日韓はより一層その協力を確固たるものとし、規則を基礎とした多国間貿易システムを維持し、保護貿易主義と一国主義のやり方に反対する立場を明らかにしていく必要がある。そして地域経済の一体化レベルの向上を進め、中日韓自由貿易協定(FTA)の協議を加速させ、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の1日も早い実現を推し進め、東アジア経済共同体のビジョン制定を牽引していく必要がある」と述べた。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年5月9日
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