1992年生まれの沈戌さんは、175センチメートルの長身と美貌の持ち主で、ミス・ユニバース上海大学地区決勝大会で準優勝に輝いた経歴がある。沈さんは、「ミス・ユニバース」の栄冠だけではなく、各種奨学金を獲得した経験もある「才色兼備」の美女。卒業した際にもあちこちから就職のオファーを受けたそうだが、彼女はその中から都市管理員の職に就くことを選んだという。大河報が伝えた。
沈さんは現在、都市管理を担う上海青浦城管大隊の法律執行職員として働いている。勤務中は、メイクはおろか、ヘアカラーやパーマも許されておらず、ロングヘアの場合は髪を結ばなければならない。だが、彼女は、たとえ素顔で勤務していても、その美貌はひときわ目を引いてしまうそうで、勤務中もよく、「こんなにきれいな女性がなぜ都市管理の仕事をやっているの?」と聞かれることがあるのだという。
沈さんは、都市管理という仕事をとても気に入っており、「彼らの反応は少し大げさすぎる」といい、さらに、自分からこの仕事に就きたいと思ったのだと話す。また、女性が都市管理業務に就くことには、市民が話をしやすいという大きなメリットがあるという。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年5月21日
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