米国で有名な投資家ジム・ロジャーズ氏の長女・ハッピーさんは最近、その流ちょうな中国語を話す様子がネットで話題を集めている。中国中央テレビが伝えた。
ロジャーズ氏は最近、米FOXテレビのある番組に出演した際、「娘は今中国語を教えてお金を稼いでいて、時給は25ドル(約2700円)だ」と自慢げに語った。
数億ドルの資産を有するロジャーズ氏は番組の中で、「子供に何かを残してあげたいが、全てを残すわけではない。子供を甘やかすことはしたくない。娘には自分で仕事を探すようにと伝えている。時給8ドル(約870円)のマクドナルドでアルバイトをするのかと思ったら、中国語を教えて時給25ドル稼いでいる。娘は私より頭がいいかもしれない。今では娘は英語をほとんど話さなくなった」と話した。
ハッピーさんが中国語を教えているのは、4歳と7歳の女の子2人だということで、次女のビーさんも、「男の子2人に教えているが、男の子は手におえず、教えるのが難しい」と話しているという。
投資家であるロジャーズ氏は、自身の教育への投資の成果は、「娘が中国語を話すことができるようになったことだ」と幾度となく言及している。そして、「21世紀は中国の時代で、中国語が一番重要な言語になるだろう。1984年に初めてバイクで中国を旅し、中国人に触れ、それまでに知っていた中国に関する知識は間違っており、西洋の偏見に基づいていることに気づいた。中国の成長を見込んでいる」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年5月25日
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